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 都営三田線のホームゲート

8月までに、全駅へのホームゲート設置が完了 '00.9.18

ホームゲート
高島平駅のホームゲート

 都営三田線では、ATO導入に伴ってワンマン運転を実施することになっており、 安全性を確保するために、可動式ホーム柵を設置した。 これは多摩都市モノレールなどにみられる引戸式のもので、 高島平駅3番線に設置して、実用化のための試験を実施してきた。

 高島平駅での試験を終え、2000年4月から本体の設置を開始。 ホームゲートの輸送にあたっては、6300形6336F(最終ロットが6337Fなので、 その1つ前に納入された編成)を輸送用編成として使用していた。
 基本的に西高島平側の駅から順次設置を進め、7月末に最後の三田駅への設置を終了。 8月中旬には全駅でのホームゲートの稼動を開始している。

 三田線のホームゲートは日立製作所が担当しており、 志村三丁目−西高島平間の高架駅はドア部分がグレー塗装となっているが、 それ以外の地下区間の駅はステンレスの地のままとなっており、 コスト削減が図られているようだ。

ホームゲート(屋外)
屋外駅用ホームゲート
蓮根駅
ホームゲート(地下)
地下駅用ホームゲート
本蓮沼駅

開状態

開いたままのホームゲート

 なお、本体設置から供用開始までの間、 動作チェックなどを行なうため、ホームゲートの扉が開いたままの状態なので、 この間はホームに監視員を立たせて安全を確保しながらの運転となっている。
右の写真は扉が開いた状態の西巣鴨駅のホームゲート。)


画像伝送装置

ホーム画像伝送装置

 ホームゲートが設置された駅では、 車両の運転台のホーム監視用モニターに画像が伝送され、 これによって運転士が乗降を確認し、ドア扱いを行なう。 なお、実際のワンマン運転は8月15日から実施。
右の写真は、高島平駅の画像伝送装置。)


新板橋HG

新板橋駅のホームゲート

 右の写真は、新板橋駅に設置されたホームゲートだが、この駅の三田寄り部分のみ、 他の駅とは若干違ったドアの取り付け方をしている。それは、乗務員室部分のホームゲートは、 他の駅では少しホーム側に張り出している(上の蓮根駅等の写真を参照。)のに対し、 新板橋駅のみ、この張り出しがない。これは、この部分に階段があり、 張り出しを設けるとホームのスペースが不足してしまうため、直線状に設置したという。 なお、乗務員の乗降が可能なように、特殊な構造になっているらしい。

車椅子

車椅子対応の乗車口

 右の写真は、車椅子スペース部分に設置されたホームゲート。 この部分のみホームがかさ上げされており、扉がある部分の床は鉄板が敷かれている。 ホームと車両との段差を小さくし、車椅子での乗降を容易にするためのものと思われる。

うるさい!? '00.8.14

 三田線に設置されたホームゲートは、開閉装置に電気式のものを採用したため、 開閉時にベルトが摩擦する音が比較的耳につくようである。 また、ドア開時には「ファーン ファーン」という警告音、 ドア閉時には「ジャララン ジャララン」という警告音がなる仕組みだが、 これがまた結構騒々しい。
 ところが、8月中旬に確認したところ、 駅によってこの警告音に若干の相違がある模様で、 戸締め時に警告音の音量が小さめになった代りに「扉が閉まります」 というアナウンスが流れるもの(日比谷駅等)、警告音が1回しか流れないもの (三田駅等)、2回目の警告音の音量が小さいもの(神保町駅等)があり、 まだまだ様子見といった段階のようだ。


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