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1次車
(9101F〜9108Fの一部:川崎重工製)

1次車の車端部クロスシート |
試作車での実績をもとに、1991年11月29日の駒込−
赤羽岩淵間開業にあわせ投入されたのが1次車であるが、
このうち9108F(4両)は翌年追加投入されたもの。
基本的には試作車と同一のシステム(VVVF制御には2種類のものが存在する)、
アコモデーションであるが、外観上は運転席側面部の飾り帯の形状が若干変更されている。
車内の変更点としては、手摺の塗装をやめてステンレス地のままとしたほか、
網棚をアクリル板から金網に変更した。また、クロスシート部の肘掛の材質を変更
(皮革→樹脂)している。
1次車で各車両ごとにデザインを変えて比較したものの中から、
9103車両のデザインをベースにしたものを正式に採用し、座席モケットは紫色、
床敷物は薄紫のものとなった。
2次車
(9109F〜9113F、9102F・9104F・9106F・9108Fの一部:川崎重工製)

9013Fの室内 |
1996年3月の四ツ谷−駒込間開業に合わせて増備されたものが2次車で、
アコモデーションを中心にやや大きな変更が加えられている。
1次車からの変更点は、外観上は先頭部の行先表示器がLEDになったほかは変更点はないが、
VVVFインバータの制御素子がIBGTによる2個モーター×4群方式となり、
騒音低減と粘着性の向上が図られている。台車はモノリンク式ボルスタレス台車に変更された。
また、床面高さが5mm下げられ、乗降性の向上が図られた。
このほか、運転台の運転支援装置(モニター)がカラー液晶化された。
車内のアコモデーションはやや大かがりな変更が行われた。
車椅子での車両間の通り抜けを可能にするため、貫通路の幅を広げ、
この影響で車端部のクロスシートを廃止、一般的なロングシートとなった。
また、座席の幅がひとり当り44cmから45cmに拡大されたほか、
そで仕切りが丸みを帯びたものに変更されている。窓枠は1次車で試行されたFRPをやめ、
一般的なアルミサッシとしている。座席下のカバーは1次車までは茶色であったが、
2次車では無塗装となっている。
編成面では、延長開業に合わせて4両編成から6両編成への編成増強が行なわれたため、
この2次車は6両編成で投入されたほか、試作車と1次車に組み込むMM'ユニット8組16両が投入された。
したがって2次車は合計46両となり、現在でも9000系の最大勢力である。
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