目黒線ニュース
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 急行運転の開始に向けて、放送・表示等に変更が加えられる '06.9.7
各停表示
3000系(3004F)の「各停」表示
路線名を表示していた部分に種別を表示

 9月25日からの急行運転開始に向けて、順次、放送・案内表示等の変更が行われている。9月上旬には、各社局の車両で、行先表示器への種別表示の追加、案内放送の内容の変化などが進められている。
 種別表示は、目黒線内のみで行われ、各駅停車の列車についても、「各停(LOCAL)」の文字が表示されるようになった。放送についても変更が加えられており、一例として目黒発車時・到着時の変更内容は下記の通り。

▼下り 目黒発車後
従来:(チャイム) ピンポーン 東急目黒線をご利用くださいましてありがとうございます。この電車は、大岡山、田園調布方面、武蔵小杉行きです。 Thank you for using the Tokyu Meguro line. This train is bound for Musashi-kosugi. 次は、不動前です。 The next station is Fudomae.
変更:(※チャイムは廃止) 本日も、東急目黒線をご利用くださいましてありがとうございます。この電車は、大岡山、田園調布方面、各駅停車、武蔵小杉行きです。 Thank you for using the Tokyu Meguro line. This is the local train bound for Musashi-kosugi. まもなく、不動前です。 We will soon make a brief stop at Fudomae.
▲上り 目黒到着前
従来:(チャイム) ピンポーン この電車は、南北線、埼玉高速鉄道線直通、浦和美園行きです。 This train will merge and continue travelling on the Namboku line and the Saitama Railway line to Urawa-misono.
変更:(※チャイムは廃止) この電車は、南北線、埼玉高速鉄道線直通、各駅停車、浦和美園行きです。 This train will merge and continue travelling as a local train on the Namboku line and the Saitama Railway line to Urawa-misono.

 上記以外に、注意喚起の放送などにも一部変更が行われているほか、英語放送での「Fudomae(不動前)」の、やや不自然だったアクセントにも修正が行われた。



 9月25日ダイヤ改正の一部運転時刻、運転形態が判明 '06.9.4

 9月25日に行われるダイヤ改正(急行運転の開始およびスピードアップ)について、各駅に時刻表が掲出されるとともに、同時に行われる東横線などと併せ、ダイヤ改正の概要を記載したチラシの配布が開始された。
 これらの情報によると、データイム、目黒〜武蔵小杉間に区間運転の各駅停車が設定されることが分かった。上り線では、この区間列車は急行の前を走り目黒まで先行、目黒で急行に接続。下り線では、目黒を先発して武蔵小山で急行の待避を行う。このため、データイムの上り急行は追い抜きを行わないが、下りはデータイムを含め終日、武蔵小山での追い抜きがある。上り線で追い抜きを行わないのは、平日の武蔵小杉発9時40分〜16時12分(土休日は9時12分〜18時41分)の列車となる。


 5080系の新車、5183Fが営業運転を開始 '06.9.4

 2006年9月1日(金)より、東急5080系の新車(2次車)、5183Fが営業運転に入った。朝間のみ運用される10Kでの営業開始で、これは5181Fの時と同様。東急では通例として、当分の間は新車を営業時間の短い運用に充当し、様子を見ることが多いため、暫くはこの運用に固定されることが予想される。なお、5080系は今年度、もう1編成(5184F)の投入が計画されている。この2次車は、1次車と異なる主な箇所として、行先表示の白色LED化、種別表示のフルカラーLED化、車内の情報表示装置のLCD(液晶)化が図られている。5050系などと同様、LCDは2画面となっており、右側に案内情報の表示、左側に広告の表示を行う。


 目黒線、急行運転の開始に向けて準備が進められる '06.8.16

 9月25日から開始される急行運転に備え、不動前〜洗足間が地下に切り替えられて以降、各種の準備が急ピッチで進められている模様。表面的にわかるものとしては、7月中に開始された試運転が代表的で、各社局の車両を用いて、日中も試運転が繰り返された模様。また、主な駅のホーム先には種別表示器が設置されたり、踏切の作動を表示する信号機が設置されるなどの設備工事も行われている。
 また、8月中旬には、駅の自動放送装置にも手が加えられ、行先を案内する際に種別を加えるようになった。現在のところ「各駅停車」の案内しか行われていないが、変更点は下記の通り。
従来:まもなく、2番線に、南北線・埼玉高速鉄道線直通、浦和美園行きがまいります。
変更:まもなく、2番線に、南北線・埼玉高速鉄道線直通、各駅停車、浦和美園行きがまいります。


 武蔵小山駅4番線に旧ホームから転用のホームドアを設置 '06.7.10

 地下化直後にはホームドアが設置されていなかった武蔵小山駅の各駅停車待避用ホームだが、その後7月10日までに、まず4番線(上り線)側のホームドアが設置された。このホームドアは閉鎖された地上ホームから転用されたもので、このためドアには汚れや傷などが残っている。また、扉のズレなども若干気になるところがある。ただし、制御盤の部分のみは新しい物と交換されたらしく、この部分だけはステーションカラーのシールが未貼付となっているため判別がしやすい。今後1番線側にも設置されるものと思われる。

小山1
設置されたホームドア
各駅停車が待避する側のホームにも設置された
小山2
地上時代の汚れも…
旧ホームからの転用なので汚れや傷もある


 目黒線不動前〜洗足間(2.4km)地下切り替え工事を実施 '06.7.2

 '06年7月1日(土)終電後から7月2日(日)始発前にかけて、目黒線不動前〜洗足間(2.4km)の地下切り替え工事が実施された。わずか4時間での切り替えは、東急建設などが開発した「STRUM工法」(市街地における鉄道線路直下地下切替工法)によって手際よく行われた。不動前駅下り方、洗足駅上り方ではそれぞれ、従来の仮設軌道桁を切り分けたり、吊り上げるなどして撤去。直下に隠されていた、既に敷設が完了している新しい線路に接続する作業が行われ、無事、翌朝の始発電車(下り=不動前5:01、上り=洗足5:03)から地下線での営業運転が開始された。
 この工事により地下駅となった武蔵小山、西小山の両駅では、真新しいホームに電車が発着していた。一方、この切り替え工事により、同区間の地上部からは電車の姿が消えることとなった。切り替え直前には地元の人々や鉄道ファンらが、地上線との別れを惜しんで写真を撮る姿が多く見受けられた。
 今後は、切り替え後の残工事が進められ、空いた地上部の活用法も注目される。9月25日からは武蔵小山駅の追い抜き設備を利用した急行運転が開始されることになっており、目黒線からは当分目が離せそうにない。

※「不動前〜洗足間 地下切替ドキュメント」の特集ページはこちらをご覧下さい。

01
上り最終列車を待つ人たち
武蔵小山では別れを惜しむ人々が多数みられた
02
地上線を走る最後の営業列車が到着
不動前駅では工事関係者も記念撮影を…
03
深夜の大工事 仮の軌道桁を撤去中
AM2時過ぎも洗足駅付近はギャラリー多数
04
トンネルに繋がった不動前駅下り方
切り替え前の路盤との違いが明瞭にわかる
05
武蔵小山駅に到着する9000系
当面は2面4線のうち内側2線のみを使用
06
西小山駅に到着する5080系
1面2線のシンプルな構造


 7月3日終電後、急行運転開始に伴う試運転を実施へ '06.7.1
急行試運転
試運転を告知する掲示
3日の終電後、目黒〜武蔵小山間で実施される

 7月2日から目黒線不動前〜洗足間が地下化されることにより、9月25日からの急行運転開始が決定しているが、地下化された目黒線での試運転が早速開始されることとなった。
 目黒線の各駅などに貼り出された掲示物によると、試運転は7月3日の終電後(7月4日未明)に、目黒〜武蔵小杉間全線の上下線で実施する。



 各車の運転台に「目黒線地下化未対応車」のシールが貼付される '06.6.26
地下化未対応
地下化未対応シール
写真は東京メトロ9000系(9008F)のもの

 7月2日からの目黒線不動前〜洗足間地下化を前に、6月下旬頃から、同区間を走行する各車両の運転台モニター付近に、「目黒線地下化未対応車」と書かれたシールが貼られている。この表示が何を意味するのかは分からないが、自動放送装置や、TASC(定位置停止支援装置)が地下線に対応していないこと、などを示しているものと推測できる。



 9月25日ダイヤ改正、東急目黒線で急行運転を開始へ '06.6.20

 東急電鉄は6月19日、目黒線と東横線などで、9月25日(月)にダイヤ改正を実施すると発表した。
 ダイヤ改正の中心は、目黒線における急行運転の実施。停車駅は既報通り、目黒、武蔵小山、大岡山、田園調布、多摩川、武蔵小杉。急行はこの区間の所要時間を13分(日中)とし、現行の各駅停車と比べ5分の短縮を図る。急行の運転間隔は、平日の朝が8.5分、昼が30分、夕が12分。土休日は朝が15分、日中〜夕が30分である。また、各駅停車についても、7月2日に行われる予定の地下化に伴い、日中の所要時間を1分短縮し17分とする。
 これと関連して、東横線でも同日にダイヤ改正が実施される。列車増発のほか、前日の24日始発からは、武蔵小杉〜日吉間の線路が高架化されるため、元住吉発着列車の発着駅変更(武蔵小杉または日吉)および、日中、特急・急行列車の所要時間の短縮(渋谷〜横浜間で最大2分)が行われる。大井町線、池上線、東急多摩川線でも、東横線、目黒線との接続の調整等による時刻変更がある。


 地下化工事時、洗足駅のホームドアを一部を撤去へ '06.6.20
洗足ドア
ホームドア工事のお知らせ
地下化工事に伴い、目黒方4枚分が一時撤去される

 7月1日の終電後、目黒線では不動前〜洗足駅間の立体交差化切り替え工事が実施される。これに伴い、ホームの大半が仮設となっている不動前駅では、4月から9月までホームドアを撤去して工事を行っている。一方、ホームの一部が掘り下げられる洗足駅でも、一時的に一部を撤去することとなった。
 洗足駅に掲示されている情報によると、撤去されるのは上下線とも目黒方1両分(ドア4枚)。この部分は従来、西小山から下ってきた線路にあわせて、ホームが立体交差化後の計画より若干嵩上げされていたので、今回の工事では掘り下げを行うこととなる。不動前駅とは異なり、本設のホームの基盤は既にできているため、工事前後の一定期間(6月28日〜7月8日)、この部分のドアのみを撤去する計画となった模様である。


→撤去後の様子('06.7.1追加)

洗足2
ホームドアが撤去された状態
目黒寄り1両分はホームドアがない状態である
洗足3
保管中のホームドア(下りホーム)
上下とも大岡山寄りのホーム上に保管されている


 東急電鉄・相模鉄道、日吉〜西谷間を接続する新線の構想を発表 '06.5.26
新線構想
東急・相鉄連絡線概略図
2015〜2019年頃実現の見通し

 東急電鉄と相模鉄道は5月25日、国土交通省に対し、都市鉄道等利便増進法に基づく営業構想の認定を申請した。この構想は、相模鉄道の西谷付近〜JR東日本の横浜羽沢(貨物駅)を連絡する新線構想(認定申請中)に、横浜羽沢〜新横浜付近〜日吉付近を連絡する10.0kmの新線を接続するもので、設置される駅は、西谷−横浜羽沢−新横浜−綱島−日吉の5駅となる。これを介して、相模鉄道の湘南台・海老名方面と、東急電鉄の渋谷・目黒方面とを相互乗り入れする。時間短縮効果の一例として、二俣川〜目黒間は現行の約54分から約38分へ、約16分の短縮。二俣川〜渋谷間は現行の約53分から約38分へ、約15分の短縮。大和〜新横浜間は現行の約42分から約19分へ、約23分の短縮が見込まれている。
 今回の正式な発表の中で、東急電鉄側では東横線とともに目黒線の名前が挙がったことで、目黒線の電車が新横浜経由で相鉄線へ乗り入れすることが事実上決まったと言える。このうち、西谷〜横浜羽沢間は今年9月に着工、営業開始は2015年3月。横浜羽沢〜日吉は2007年4月に着工、2019年3月の予定で、目黒線の電車が相鉄線内を疾走するのは、まだ10年以上先のことになりそうだ。
(東急電鉄公式サイト、相模鉄道公式サイト、YOMIURI-ONLINE、神奈川新聞カナロコによる。)


 神奈川東部方面線の事業化、ついに動き出す '06.5.16
東部方面線
神奈川東部方面線概略図
いよいよ本格始動か!?

 '00年の運輸政策審議会第18号答申において、「2015年までに開通することが適当である路線」に位置づけられた「神奈川東部方面線」が、いよいよ実現に向けて動き出すことになりそうだ。
 報道によると、東急電鉄と相模鉄道は、日吉〜新横浜〜横浜羽沢〜西谷(約12km)に新線を整備し、相互乗り入れする構想をまとめたとのこと。整備主体は「独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構」となり、両鉄道が同機構に線路使用料を支払う方式となる模様。2015年以降の開業となる見込みだそう。
 このうち、横浜羽沢〜西谷(約2km)については、相模鉄道とJR東日本が、横浜羽沢駅を介して相互乗り入れすることで合意しており、一部報道によると、こちらを先行的に整備することになる模様である。
 なお、東部方面線にかかる事業費は2500〜2700億円で、神奈川県と横浜市が800〜900億円を負担する見込み。自治体も整備効果を評価しており、補正予算が組まれる見通しのよう。関係者は月内にも「都市鉄道等利便増進法」の適用を国に申請するとのことである。
 東部方面線と東急の関係については、「東横線と直通」という表現が旧来から使われてきているが、目黒線が日吉止まりで整備されることや、東横線の線路容量の関係などから、目黒線との直通運転が基本になるとの見方が強い。一方、相模鉄道が横浜羽沢経由JR湘南新宿ライン乗り入れで新宿・渋谷・池袋へ乗り入れることから、東横線もこのルートに対抗したい意向があるのではないか、との見方もある。現状ではいずれも推測の域を出ないが、少なくとも目黒線に与える影響は少なくないものと思われ、このページで紹介した。今後もこの方面の動きには注目して行きたい。
(東京新聞Chunichi Web Press、神奈川新聞カナロコほかによる)


 2006年度事業計画、目黒線に5080系を増投入へ '06.5.16
5080系
目黒線に増投入される5080系
2編成入る説が有力視されているようだ

 5月15日、東急電鉄が発表した2006年度の事業計画において、目黒線に5080系が投入されることが明らかになった。
 同社は、5000系シリーズを97両投入すると発表。両数の内訳については明示されていないものの、田園都市線・東横線・目黒線に投入するとしている。このことから諸情報を総合すると、まず田園都市線に5000系が29両入ることが確実視されている模様なので、残りは68両となる。これを東横線(5050系・8両編成)と目黒線とに配分した場合、5050系7本(56両)、5080系2本(12両)と仮定すれば計算が合い、この説が有力なようだ。目黒線への5080系の増投入は、9月のダイヤ改正に必要となるのか、あるいは'08年3月までに予定されている日吉延伸のための準備なのか、現時点では判断できない。2編成投入が実現した場合、5080系は現在の2編成と合わせ、全4編成の陣容となる。


 7月2日、目黒線の線路切り替えを実施。9月下旬には急行運転を開始 '06.4.25

 4月24日、東急電鉄より、目黒線(不動前〜洗足間2.4km)の連続立体交差化工事の進捗に伴う線路切り替え工事の日程と、立体交差化の実現により可能となる急行運転の開始時期が正式に発表された。
 それによると、線路の切り替えは7月1日(土)の終電後に施工し、翌7月2日(日)の始発から新線での営業を開始する予定。荒天時の予備日としては、1週間後の8日〜9日、15日〜16日が充てられている。この切り替え工事に当っては、東急電鉄と東急建設が開発し、これまでにも実績のある「STRUM工法」(市街地における鉄道線路直下地下切替工法)が採用される模様である。切り替え後は、武蔵小山・西小山の両駅は地下駅となり、切り替え区間全体で16箇所の踏切が除去される。
 また、この切り替えに伴って地下化される武蔵小山駅は2面4線の構造となり、これによって目黒線での急行運転が可能となることから、9月下旬より急行運転が開始される。急行の停車駅は、目黒・武蔵小山・大岡山・田園調布・多摩川・武蔵小杉。従来より注目されていた武蔵小山駅への急行停車は、結局実現することとなった。

武蔵小山6号
廃止される武蔵小山6号踏切
このような光景は奥沢付近に残るのみとなる
西小山駅
下町情緒あふれる現在の西小山駅
この駅も地下に移設され、景色は一変する
不動前1mm
STRUM工法準備中…降下量1mm!
不動前駅ホームは一部を除き下方へ移設される
洗足上り
今は光の差し込む洗足駅上り方
この先もトンネルとなり、暗闇に包まれる


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